おうちの履歴
これまで家のどの部分をどう変えたか、またはどう手をいれたか この家の歴史を教えて欲しいという設計士のZ町所長の質問に、父は記憶を頼りに語った。
第一期:
昭和2年。 この家が誕生。 大工の棟梁の隠居家として建てられたという。 長方形の敷地に、長方形の家。 南側に庭。 2階には2間。
( 昭和22年 父一家が移り住む )
第二期:
庭の約三分の二をつぶし、そろばん教室部分を拡大。 書斎も作る。
第三期:
教室の入口付近を整備。 下足室を広げる。
第四期:
教室の上(2階)に2間増築。 トイレ・キッチン・洗面も作る。 階段付け替え。
第二期と第四期は、構造的にかなりいじっているはずだが、図面らしきものは全く残っていない。 やってくれた大工さんとも連絡がつかない。 となると実際目で確認するしかない。
1階2階すべての部屋を、見てもらうことになった。
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