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2007年7月24日 (火)

入院 そして 牢名主?登場

 「さきほど お父様の方にお電話したんですけど、お留守みたいで・・」

入院窓口で書かされた書類の緊急連絡先には、私の電話番号を書いた。 だからうちに連絡がきた というわけ。

 「ちょっと買い物に出てるだけだと・・」

 「それで、明日なんですが、入院できますでしょうか?」

 「多分大丈夫だとは思うのですが、念のため父に確認して 折り返し電話いたします。」

30分ほどして電話してみると、すぐに父が出た。

 「え? 明日かいな。 ・・・早すぎるなあ」

入院グッズの準備は進んでいるものの、心の準備がまだらしい。

 「でも ’ベッドが空いた’ ってことはきっと、’はよ検査し’ ってことやで。 明日入院しちゃったら」

 「そうかな~?」

 「それはそうと、玄関灯はどうなったん? 修理来た?」

 「おう、電器屋さん今日来てくれはってなあ、やっぱもう寿命らしいわ。 新しいのがお店にあったからって スグに付け替えてもらったんや。 ちゃんと動いとるで。」

リフォーム後のウインドウエアコンの取り付けの時にもお世話になった地元の電器屋さんだが、その時は合う部品がないとかで 何回も何回も足を運んでもらった。 それが今回は一発で修理完了! ・・・ということはやはり、 ”さっさと入院すべし” という天の啓示だろうと私は勝手に解釈した。

とまどう父を説得し、翌朝入院。 

病室に通され 担当のドクターが来るのを待っている間 看護師に渡された書類を書くのに 6人部屋の真ん中のベッドということもあり 父と小声話していたら

 「コソコソ話されたら 何言われてるか気になってかなわん! 普通に喋ってや」

出た! これが噂に聞くアレか。

しかし常識的に考えて、カーテン閉まってる(=寝てる or 具合が悪い)ベッドが二つもある状況では、普通にしゃべる方が迷惑なんじゃないの? な~んて思っても

 「すみませ~ん」 (ニコッ) 

触らぬ神に祟りなし である。

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2007年7月18日 (水)

入院準備だ玄関灯修理

 「いつ頃になるかは・・・・ すぐに空く時もあるんですけど、空かないときは2週間もお待たせすることがありますので・・・」

帰り際入院窓口でこう言われたので、 とりあえず すぐにベッドが空いても =入院 となっても困らないよう  その日のうちに準備を始めた。 ”入院のごあんない”という冊子を見ながら、入院に必要なものをかき集めていく。

 「’ポット(小)’って なんやろか」

 「う~ん・・ 朝、ベッドまでお茶とか入れにきてくれるんと ちゃうかな」

 「そこのスーパーで売っとるやろか?」

 「1週間のために、ざわざ買うのももったいような気がするけど・・ あっ! 子どもの水筒でええんとちゃう? あれも一応魔法瓶やし。」

 「そやなあ。 ほんならソレ 貸してもらおか」

 「次は・・’ゴミ箱’やって。 使ってないのある?」

 「いや あらへん」

 「そしたら、100円ショップにあると思うから 買い物リストにいれといて」

 「へえ そんなものも売っとるんか。 ほなコレとソレと あとで買ってくるわ。」

だいたいの物は、その日のうちに準備できた。

 「ところでさあ、1週間留守にするのって ご近所に伝えとくん?」

 「うんにゃあ 1週間やし 検査入院やし。 本格的に入院 となった時に ゆうたらええんとちゃうか?」

 「わかった。 でも そしたら アレだけは修理しとかなアカンね」 

 「アレ?」

 「ほら、玄関灯のタイマー 調子悪いってゆーてたやん」

おうちの玄関灯には、セットした時間だけつくようになっているタイマー が昔からついていて、薄暗くなる6時に点灯~就寝時間の11時に消灯 を自動的にやってくれる。 しかしこのところ、タイマーが壊れたのか作動せず、父が手動で操作していた。

 「そやった」

 「今スグに電話して修理にきてもらって! いくらなんでも私、夜こっちに来るのは無理やから」

父をせかして電話させ、次の日には修理完了。 やれやれ 一息つこうと思ったら夕方

 「U病院です。 急な話なんですが 明日 入院できますか?」

と電話。 昨日の今日、でもって明日。 本当に急な話である。 

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2007年7月11日 (水)

腫瘍マーカーはセーフなれど

U病院に行って1週間が経った。 そして今日、検査結果がでる。

前回、予約をしていったものの、実際に診てもらったのは予約時間の1時間後。

 「一応予約はとってるんですけどね~、初診の患者さんが来たら 来た順に入れていっちゃうので、早めに来ていただいた方が お待たせしないと思いますよ。」

と担当のK医師から聞いていたので 9時の予約のところ 気合いをいれて、8時半前に着くように行った。 

 「以前D先生(ホームドクター)のところで撮ったレントゲン、去年とか一昨年の分のを借りて持って来てくださいね。」

と言われていたので、フィルムも持参。 そして9時。 診察開始。

 「痰も 腫瘍マーカーも 反応はありませんでしたよ」

 「そうですか~」

父の顔が明るくなった。

 「ただね、持ってきてもらったレントゲンを見ると、影が前より大きくなっているのは事実です。 この前うちで撮ったCTには、昔の結核の跡は写ってるんですけど・・・・ でもこの新しい影が大きくなるということは ガンの可能性がある ということです。」

まだまだ喜べない。

 「それでね 検査入院して、これが何かを調べることにしましょう。」

 「入院ですか・・ 期間はどれくらいになりますやろか?」

 「お若い方なら 検査を詰めて3日くらいでやれるんですけど、高齢ですし 念のため肺以外の 頭やお腹や骨も検査しますので、体の負担にならないように1週間かけてゆっくりとやっていきましょう。」

歳が歳なので、他に悪いところがないかも調べよう ということらしい。

入院手続きをどうするか を聞いた後、私は気になっていたことを質問した。

 「先生、もしこれがガンだとしても 自覚症状もないし、腫瘍マーカーにもでないし 早期 と考えてよろしいんでしょうか?」

 「それは・・・ ガンにもいろいろ種類があって、早期発見だから大丈夫 とは一概にいえないんです。 どの種類かは、直接細胞を取ってみないとわかりませんし。」

とにかく、まずは入院の準備だ。

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2007年7月 4日 (水)

「通い」か?「同居」か?それが問題だ

父を”悲劇のヒロイン”に仕立て上げたいわけではないが、私の頭の中ではいろいろなシミュレーションが始まっていた。

もし 手術 となれば 入院 は避けられない。 入院 となれば 病院に通えるのは 距離的に考えても私だけ。 それはなんとかなるだろう。 なんたって食事の面倒は病院がみてくれる。 24時間見守ってくれている。 私は洗濯物の運び屋になるだけのこと。

それよりも問題は 退院後 である。 

バリアフリーリフォームをしておいたおかげで、段差や介助などの物理的な心配はないのだが、やはりいきなり一人 というのには無理がある。 炊事や洗濯など 家事なら私が通えば済むことだが、父がたった一人の時に 何か不測の事態が起こらないか というのが心配なのだ。

急に 電話もかけられないほど 具合が悪くなったら。。。 ふらついて倒れて 動けなくなったら。。。 不安の種は山ほどある。

となると、やはり 「同居」を考えるべきか。 

しかし、「同居」するには 2階を片づけなければならない。 ・・・押し入れの中の古い布団の山、使っていないタンス、捨てるに捨てられない衣類などなど。。 引っ越すためには引っ越していけるだけのスペースが必要。 しかし、すぐ「入院」となれば、片づける余裕などないし、そしてもちろん 今住んでいる所の、整理・荷造りをする時間もない。 

とりあえず、退院後落ち着くまでは私がおうち(実家)に泊まり込み、回復のペースに会わせて 「通い」 に変える。 というのが妥当な線だろう。 しかしこれはあくまでも 治る 場合に限定される。

先が見えない場合は・・・ う~む。

まだ他にも問題がある。 それは”子ども”だ。 聞き分けられる歳ではあるが、自分のことをなんでも一人でこなせて、母と長時間離れても平気 という年齢には達していない。 また、昨今のこどもを取り巻く環境を考えると、やはり目の届くところにおいておきたい。 となると 「同居」 が妥当か。

ここでまたまた問題発生。 おうち(実家)は近いとはいえ、小学校も中学校も 校区が変わる。 つまり、「同居」 となると 転校しなくてはならない。

現時点で決断はできない。 とりあえず検査の結果が出る 明日 を待つことにしよう。

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