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2007年10月12日 (金)

高齢者ドライバー

 「ねえねえ 新聞 見た?」

 「なんや」

 「ほら、高齢者が事故ったってやつ」

 「ああ あれな」

 「そろそろ 運転 やめたら?」

 「いや ワシはまだ 大丈夫や」

こういうやりとりを何回重ねただろうか。 

事故を起こした高齢者には、認知症など病気を患っている方だけでなく、 何十年も無事故で、健康そのものの”ベテランドライバー”が大勢含まれているのだ。

運転をやめてしまうと通院や買い物もままならないという田舎ではなく、父は最寄りの駅まで徒歩5分という交通の便の良いところに住んでいる。 車で行っていた大型スーパーに行けなくなるなど行動範囲が狭くなってしまうという というのは事実だが

 「車やめたら、車検とかガソリン代とか維持費が浮くから、タクシー代くらいでるで」

と言っても、聞く耳をもたない父。 

しかし、最近の”耳の遠さ”を考えると、イメージするだけでも怖いのだ。 もし、車の後ろで子どもが遊んでいたら・・・ 耳が遠くなかったら聞こえているだろう子どもの声が届かなかったら etc.. 

 「お 雨降ってきたから 家まで送ったろか」

と おうち(実家)に子どもと遊びに行ったときに言われても

 「いや かまへんで。 じーちゃんの車には、もう絶対 乗らへんし」

本当は傘をさして歩いて帰りたくはなかったが、ここで頼ったが最後 車を手放さなくなる と私は心を鬼にした。 

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