トイレのトラブル 2
平成17年にバリアフリーリフォームしたおうちのトイレは、車椅子でも利用できるようにスペースをとり、後で手すりが取り付けられるよう考慮して設計されている。
平成19年の春のことだ。 私が父の顔を見におうちに行ってトイレに入り・・
「あれ?」
壁に取り付けたリモコンの ”流す” ボタンを押した瞬間 何か違和感を感じた。
「なに コレ?」
とりあえずは流れてくれたが、念のためもう一度 ”流す” ボタンを押してみた。
通常、リモコンの ”流す” ボタンを押すと、タンク横のレバーが連動し 手を触れなくても レバーが動いて水が出る といった連係プレーが地道に繰り広げられている。 しかし今日は、リモコンのボタンを押しても なにやら反応がにぶいのだ。
「あれれ?」
何度かトライしているうち、とうとうレバーが動かなくなってしまった。
「リモコンがおかしいんかなあ? まあ レバーを直接動かせば 水出るか」
レバーをくいっと引いてみたが、うんともすんとも言わない。 というより、レバーを動かす時の重さというか力というか 手応え が感じられない。
「ええ~ なんで?」
水洗トイレの水が出ない。 とってもとっても困るのである。
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